はじめに

 ネットサーフィンをしていて、同世代の方々のホームページに出会った時、久し振りに旧知の友に会った時のような喜びと親しみを感じます。「袖振り合うも多生の縁」という諺がありますが、折角出会った方々のホームページを見失なはないよう、また、私のホームページを訪れて下さった方々がより友好の輪を広げていただけるようにと「全員集合シルバー世代」と題したリンク集を作りました。
 リンク集への追加は、他薦・自薦共に大歓迎ですので、ご希望の方は登録ページにある書式に記入の上お送りいただければありがたいと思います。
 尚、この「全員集合シルバー世代」では、「個人のページ」にリンクさせていただいた方々を「シルバー世代」の VISVery Important Silverと呼ばせていただくことにします。
【個人ホームページ収録の基準】
@60才以上の方のホームページであること。
還暦を迎えられた(60才以上)方を「シルバー世代」と呼ばせていただき、シルバー世代の方々が作られたホームページであること。
A内容が公序良俗に反しないものであること。
私の判断で選ばせていただきます。
B営利を目的としたものでないこと。
営業を目的としたもの及び営業に類する内容を含むものはリンクいたしません。
【知名人のページ】
シルバー世代知名人のホームページを集めました。
【グループ・団体のページ】
シルバー世代の方々を中心としたグループ(又は団体)が作られた個人的情報を主体としたページや、交流活動のページであること。
収録の基準は【個人ホームページ収録の基準】のABを準用します。
【シルバーライフの参考になるページ】
シルバー世代が豊かな人生を送る為に参考となると思われるページを集めました。
【日常生活に役立つページ】
日常生活の中で便利な役立つと思われるページを集めました。
【ゆとりのページ】
私が興味を持った雑学のページです。時間に余裕のある時に読んで下さい。
 「個人のページ」には、平成19年5月から Blog も収録することにしました。

 今後もどんどん充実させて行きたいと思っていますので宜しくお願いします。このリンク集を通じてシルバー世代をより豊かにする情報収集と友好の輪が広がってゆくことを願っています。また、あなたのブックマークに加えて頂ければ幸です。
尚、リンクはフリーですので、ご自由にリンクして下さい。

シルバー世代バーナー



【シルバー世代】は誇りと信頼の世代
ページタイトルの背景

 シルバー世代とは、Silver Haired (銀髪の人たち)世代のことで、十分な人生経験を持ち、社会的に最も信頼の置ける世代であると言われています。また、これより若い世代を Gray Haired (白髪の混じった人たち)世代と呼び、働き盛りで社会的にも一番期待の大きい世代です。日本語で言えばシルバー世代は熟年世代で、Gray Haired 世代は壮年世代とでも言うのでしょうか。
 それでは、どの年齢範囲の人たちをシルバー世代と呼ぶのだろうかと思い、アメリカのホームページを漁っているうちに、米国議会の関係組織の中に National Silver Haired Congress (NSHC) と言う組織を見付けました。その説明の中に
The National Silver Haired Congress (NSHC) was established by Congress as an opportunity for adults aged 60 and over to meet and develop proposals and recommendations for national legislation.
と言う記述があり、この組織は60才以上の人たちにより構成されているということです。何故60才に決められたのかは分かりませんが、おそらく、米国では60歳という年齢がシルバー世代と呼ばれる世代の始まりではないかと思います。
 私はシルバーという言葉が大好きで、シルバーという世代に憧れさえ持っていました。私が頭に描くシルバーとは、シルバーバック(Siver back)と呼ばれる背中に銀髪をなびかせたゴリラのボスの勇姿です。グループのボスとして君臨し、グループの安全と秩序を命懸けで守るあの姿です。
 しかし、現在の日本では(平成11年現在)、シルバー世代と言えば、殆どの場合65才以上の人の総称として使われています。殆どの会社が60歳の定年制を敷いていますし、厚生年金は60歳から支給され、還暦は人生区切りの歳として広く社会に受け入れられています。それなのに、60歳以降の世代を総称する言葉が見当たりません。  どうも原因は、シルバー世代が高齢者と同義語として浸透していることと、日本の老齢年金や高齢者福祉制度にあるようです。つまり、現在、国民年金の支給が65才から(現在60才から支給されている諸公的老齢年金も将来は65才からの支給に順次移行されつつある)であると同時に、行政の高齢者優遇措置も殆どが65才以上の人たちを対象としています。従って、65才未満の人たちをシルバー世代(高齢者)の範疇に入れることは実に(行政上)不都合であると言う日本固有の事情によるものではないでしょうか。高齢者の年齢は時代とともに繰り上げられてきました。ずっと昔はサラリーマンの定年が55才でした。それが、今は60才になり、遠からず65才になろうとしています。調べたわけではありませんが、行政の都合によってシルバー世代の年齢も繰り上がってきたような気がします。結局、現在のところ60才から支給される公的老齢年金と65才から支給される公的老齢年金があり、その狭間にある私たち60代前半世代が宙に浮いてしまったようです。
 アメリカのホームページで日本のシルバー世代に関する興味ある記述を見付けました。
[Silver Market]
There is a new demographic group in Japan which businesses are now targeting. People in this group are major purchasers of exercise and sports equipment. They're vitally interested in health foods and vitamin supplements. They enjoy leisure activities such as ballroom dancing, overseas travel and flower arrangement. And they're all over 65. Japan's so-called "silver generation" (people aged 65 or over) is perhaps the nation's most prosperous, comfortable generation of older people in its history.
この記事から察するにシルバー世代(高齢者)を65才以上の人たちの総称として使っているのは、日本固有のもの( Japan's so-called )のようです。
 この「全員集合シルバー世代」の家族である或大先輩に、インターネットは世界に向かって発信されていることをアドバイスされたことがあります。日本での基準に拘らず、「全員集合シルバー世代」では、誇りと信頼の世代である60歳以降の方々を米国議会のNational Silver Haired Congress (NSHC)にならってシルバー世代と呼んでゆきたいと思っています。

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