「司馬遼太郎記念館」を訪ねて  花園ラグビー場のある東大阪市
         2004年12月4日(土) 午後3時〜4時半
私の甥のラグビー大学選手権での試合を見た後、一人電車に乗る。
近鉄花園駅から3つ目の八戸(やえ)の里駅前。雨が降り、途中で親切な女子高生に道を教えてもらう。
 八戸の里駅前風景。2時半過ぎ頃。ここから歩いて10分ちょっとの所に記念館が。
館内は撮影禁止のため、画像では紹介できません。まだ、NHK大河ドラマの広告などはありませんでした。帯にNHK大河‥と書いてある単行本を売っているだけです。
 まず館内の蔵書の展示に驚きました。4万冊と言っていましたが吹き抜けの壁にそびえるばかりに高く飾ってあり、司馬さんの博学ぶりを来館者に感じさせます。
 一方、未来を持つ青年に語りかける心情溢れる言葉の展示が胸打ちます。
またホールでは、司馬さんが青森県の三内丸山遺跡発掘のニュースに現場へ飛んで行き、思いもよらなかった事実に自分の未熟さと歴史の奥深さをそれとなく訴える様子を写した映像など、私の心に残りました。
 ゆったりとおいしい珈琲を飲み、妻・福田みどりさんの「司馬さんは夢の中」と「空海の風景」(上・下)を記念に買い求めました。
 雨降りでしたが団体客などで賑わっていました。
私の宝物司馬遼太郎さんからの直筆“はがき
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