平成20年第14回郡上市議会定例会 郡上市長・硲孝司あいさつ(要旨)
2月22日から24日までの3日間、高鷲スノーパークでスノーボード・ワールドカップ岐阜郡上大会が開かれました。(3日間で2万5千人が来場)。大会は成功裏に無事終了しました。議会・市民の皆様・市内外からのご支援やご協賛に心より感謝いたします。この大会は市民提案・市民協働という形をとり、多くの方々に参加いただきました。寒い現場で早朝から夕暮れまで連日裏方として支えてくださったスタッフの皆様に深い敬意と感謝を申し上げます。
郡上市地域医療センター国保和良診療所副所長の宮田医師が、自治医科大学卒業医師派遣の義務年限後も引き続き郡上に留まり、地域医療充実に努められてきました。しかし、昨年末の12月28日に、今年度をもって退職したいとの申し入れがありました。慰留の懇願をいたしましたがやむなく申し入れを受理しました。
この非常事態を打開するため自治医科大学に対し精力的に働きかけました。そして、本市の実情を御思料いただき、議会の熱意も伝わり増員の特別の配慮をいただくことが出来ました。
「光陰矢の如し」の4年でした。新生郡上市を立ち上げる重責を担わせていただいたのは大変名誉なことでした。市民の皆様には行革、行革でご無理ばかりお願いし申し訳ない気持ちでいっぱいです。議員各位には誠心誠意ご審議いただき深く感謝いたします。
新年度へ向けての施政方針は、新年度冒頭から新市長の任期が始まりますのでご遠慮を申し上げます。