東町の和田茂夫さん宅にある御絵像です。
道場本尊
八幡町安久田様
絹 61.2×28.5cm
総高 25cm
係高身幅9.4袖幅11.2cm
裏書41.9×22.6cm
本願寺釈証如(花押)
最勝寺門徒
方便法身尊形
(註)本願寺第十世法主
蓮如上人の孫に当る
安久田道場本尊 八幡町安久田様
和田さんが子どもの頃までは、東安久田の和田さん宅と、西安久田の松本長五郎さん(郡上八幡民芸美術館をしている松本五三さんの父)の2軒が1年おきにこの御絵像を預かり、毎年12月31日の午前中にもらいに行く風習でした。
春と秋には最勝寺さんが一泊なさって、「かいだん」をなされ、先祖供養の法要や法話があり、どの家の人たちも和田さん宅や松本さん宅へ集まってこられました。
佐藤とき子先生が12月の広報八幡で詳しく書かれます。
2003年11月4日