「よんどくれ」

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共産党議員団、来年度岐阜県予算要求を県庁で

郡上大橋拡幅・勝更県道拡幅・中央病院医師確保他を要望

八月二十五日()朝八時、八幡を出て服部政子議員と県庁へ向かいました。一〇時より議会棟第一会議室で二〇〇四年度岐阜県予算要望交渉が始まりました。日本共産党から大西啓勝県議と衆議院予定候補者六名、地方議員約五〇名ほどが参加しました。大西県議が進行して食事をはさみ午後六時過ぎまで約七時間にも及びました。県側も各局より課長クラス以下一〇人から一五人が控えて回答しました。

岐阜県は財政規模八千九百四十九億円(県民二百十万九千人、一人当り四十二万四千円)で、共産党があらかじめ手渡した要望項目は二〇一ありました。初めは知事公室・経営管理部、次は地域県民部、次は健康局・環境部、ここで昼食。午後は福祉局、次は商工局・新産業労働局、次は農林水産局・農山村整備局、次は基盤整備部・建設管理局・および都市整備局、次は警察本部、そして最後は教育委員会の順でした。

郡上大橋拡幅については従来通り、順次必要度の高い順にという回答でした。服部八幡町議は郡上郡に養護学校の建設と中濃養護学校への送迎バス実施を求めて発言しました。(写真入れる)

全体の感想は共産党らしい福祉面を始めとして多面的な要求が出され県側も予想以上に多くの人数が出て意見を聞こうとしているように見える半面、厳しい財政事情を背後に守りも堅いものでした。郡上高校のクラスメイトのT君(道路建設課長)に気付き終了後廊下で久闊を叙しました。 (川上朝史) 

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九つの部局

前立腺がん検診に対する助成の要望に県は応じず、情報提供と相談により実施市町村は三から六十四に増えたと答えたため、すかさず大西県議が、増えた陰での共産党の働きかけにふれ、お金を出してこそ本当の助成だと切り替えしたので場内からは笑いがこぼれた。