39●あとがき

 この記録は「郡上八幡ふるさと探訪」の第4回講座(主催・八幡町教育委員会、八幡町中央公民館)で話したものの聞き書きであります。そのため時代が前後したり、繰り返し話したりして雑然とした点が多いのですが、話し言葉そのままであることは、親しみやすいという点もあるかと思います。また、ここで話していますことは、講話者一人の研究なのではなく、高知市の丸山和雄氏(県立高知女子大学名誉教授)の論文や、紋章学の権威者で山内家家史編輯所主任でもあった故沼田頼輔博士の研究なども含め、郡上の史料を加えたものをまとめたものであります。

 平成8年(1996年)秋には第3回「一豊&千代サミット」が郡上八幡で開催されることになりましたが、平成6年に一豊と夫人の銅像建立以来、その歴史的内容を活字化していなかったので、参考のため講座内容に一部加筆してまとめ小冊子と致しました。

        はなし  佐藤とき子(八幡町文化財審議委員)

        聞き書き 川上朝史 (山内一豊夫人顕彰会事務局)

  1995年(平成7年)12月7日 午後1時30分〜3時30分

        郡上八幡文化センター(多目的ホール)にて

発行 山内一豊夫人顕彰会         発行協力 八幡町教育委員会

       1996年(平成8年)6月27日 

※ NHK大河ドラマ(2006年)に「山内一豊の妻」が決まったと発表されたので出身地・郡上より喜びを込めて発信をいたします。(2004・7・23)
※ 「20年目を迎える顕彰会」へ(ごあいさつ)

(山内一豊の妻)山内一豊夫人顕彰会のホームページへ

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