劇団ともしび「激浪」−郡上藩凌霜隊記 2幕11場     2005年11月13日(日)
 国家老・下津太郎左衛門役で登場。  故松島健鼎先生ありがとう。     郡上市総合文化センター  
 右は二度の下津役を演じられた松島健鼎さんの遺影。
(松島家の玄関の上がりはなに、この写真が掲げてありました。)
 公演前日に、セリフを忘れたりしないよう松島先生に仏前で祈願してきました。夜の部、最初のセリフでつまずきそうになりましたが先生の御蔭で無事乗り切れました。先生!うまく出来たって皆から褒められたよ!ありがとう。
下津:小出殿はそうは言われるが、江戸には江戸なりの事情があろうと、私(わし)は考える。わが藩が、今、ここで、にわかに京都の方を向くのは、わしにも解せん。

筆頭家老・鈴木:下津殿、何を言う。そなたは、まだ分からんのか。・・・・・

下津:たとえば、もし、わしが江戸におったら・・・・