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★岩崎義郎著『一豊の妻見性院 出自の謎を追う』が出版されました。★ ( かつとよのつまけんしょういん しゅつじのなぞをおう ) |
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▼概要 当協会常任顧問 岩崎義郎氏が、『高知城を歩く』についで2002年11月、第二弾として出版した本のご紹介です。 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ 岩崎義郎著 『一豊の妻見性院 出自の謎を追う』 リーブル出版 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ 熾烈な戦国の世に武将の妻として内助の功をいかんなく発揮し、ついには、夫山内一豊を土佐二十四万石の領主にまで出世させた、糟糠の妻、見性院。その出自の謎を、豊富な資料と、綿密な調査にもとづき解き明かしてゆく、著者渾身の書。 ●土佐山内家18代当主・故山内豊秋氏の『序』より 郷土史を研究しておられる岩崎義郎氏が、『山内一豊の妻見性院 出自の謎を追う』と 題した労作を刊行される。序文を仰せつかったがその能力がない。しかし山内家資料の 刊行者として、この本が当家資料の欠落部分を補完し、更には諸々の疑問解明に寄与す ることが期待されるので一言付言させて戴く。 岩崎氏の著書は、昨年新世紀発足の元旦に発行の『高知城を歩く』でお馴染みである る。話が誰にも分かりやすく、また現地に精通している。『高知城を歩く』では、高知 城の隅々までが詳しく紹介されている。(中略) 初代一豊の若い頃は確定的な資料に乏しく、出自はむしろ秘匿したのではないかと思 われる。それは信長・秀吉が尾張に起こり、四周を敵としながらのし上がったが、周辺 の者はほとんど敵対した過去がある。そのため信長・秀吉の配下になった者は過去の経 歴を秘匿したのではないか。 見性院は、わが家の伝承では近江の若宮氏とされ、沼田氏(注:中略部分に出てくる沼 田頼輔博士のこと)もこれを信じ、やがて郡上八幡遠藤氏説を耳にしたが、これを見過 ごした感がある。戦後高知女子大学の丸山和雄先生により遠藤説が注目を引き、私も数 回現地に行った。私の気持ちはだんだん八幡説に傾いてきている。本件の最新情報を網 羅したのがこの本と思う。 |
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